いしいさん家便り
ありのまま、その人らしく。 いろんな人が居てていいんだ。
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02 September
相川君に刺激されて。
今、ばあちゃんは94歳。
「なんでこんなに長生きしたんだろ」
なんていつも言っている。
自然の摂理からいったら
もう残り少ない人生。
「川崎の弟さんに会いに行こうか」
僕が言い出す。
「いやだよ!ウィー!!!」
ホントは会いたいくせに。
あまのじゃく。
・・・弟さんの自宅に電話したら、
入院しているとの事。
もう、経管栄養で、酸素もつけていて
発語もないそうだ。
だったら!なおさら会いに行かんと!!
8月21日土曜日。
現場は、スタッフに任せて
行かせてくれました。
ありがとう。
お母さんも急遽行くことに。
行きの車の中では、渋滞に巻き込まれ
不安が最高潮に。
「もうここで死んでやろうか〜!!!」
そこまで言う?
お母さんも大笑い。
なんとか、川崎の病院に到着。
弟さんの奥さんと、その娘さんが
「よく来たね!!!」
と出迎えてくれた。
お母さんは、従姉妹の方と
久しぶりに会ったみたいで。
嬉しそうだった。
・・・昔話に花が咲く。
校長先生で、本当に良い先生だったと。
最近まで小規模のデイサービスに
通っていたみたい。
百人一首が得意で
いつも、読む役で。
楽しそうに行ってたみたい。
・・・一息ついたところで、
病室へ。
普段は、目も開けず反応もいまいちみたいだが
おばあちゃんが握手して
話しかけると
目を開けて(!)
なにか言いたそうな感じだった・・・。
帰りは、アクアラインを通って帰ってきた。
海の上を走っているなんて
ばあちゃんは、驚いていた。
海の上で思った。
やっぱり、「今」なんだ。
今を大切に支えてあげたい。
あの時、弟さんの自宅に電話していなかったら
会えていなかったかもしれない。
そうなんだ。
もう過去は戻ってこない。
ジジババのやりたいこと
食べたいものや
会いたい人、
行きたい所・・・
調べて、一人ひとり叶えてあげたい。
家族さんも巻き込んで。
そうだ。
やろう。
「もうこれで会えるのは、最後かも知れないけど
生きているうちに、会えて良かったよ。
お世話かけたね。ありがとう。」
海を見ながら、ばあちゃんは言った。
・・・深い。
この歳になって、この思いって
どんな気持ちなんだろう。
そう。
「今」なんだよね。
26 August
初恋の人を訪ねて。
スタッフの相川君のある日。
・・・いつものこと。
いつもの送迎での車中。
女性同士の会話が弾む利用者のAさんとMさん。
昔の話をしている。
どうやら昔のハンサムボーイの話をしている。
日比谷公園の中にお店(名前は松本楼というらしい)があって、
そこの店主がAさんの初恋の人らしい。
その人の名前は・・・
「こさかくん」
ベタ褒めだ☆
・・・これは行くしかない!!!と思い、
石井さんに了解を得る。
思い立ったらすぐ行動!
午前中、入浴を済ませ、いざ出発!!
スタッフのKさんが主に準備手伝ってくれ
おやつを8人分パパパッとひとりずつ小分けにしてくれた。
さすがだ。 お茶も紙コップも用意してくれた。
車の中は騒がしかったがいつものこと。
スカイツリーや高層マンション等々、
都会の景色がみんなの目に飛び込んでくる。
・・・日比谷公園到着。
以外に早いものだ。
交番で聞き公園の地下駐車場へ。
(後から聞いた話だが、松本楼の職員の方曰く、
松本楼まで車でなんとか入れるらしい。)
そして、階段で地上へ。
Aさん、日比谷公園に降り立つ!!
音楽堂がどうだの公会堂がどうだの、
鶴の噴水があったなどよく覚えている感じで歩きながら話をしてくれる。
向こうの方に建物が見えた☆『松本楼』だ。
・・・「こさかくん」に会えるだろうか?
いいドキドキがしてくる。
僕もなにか、自分の初恋の人に会う気分。
会えるといいな☆
他の3人の方も一緒に来てくれた。
玄関の自動ドアが開く。
受付のおばさまに事情を話し、Aさんとお話してもらう。
愛しの「こさかくん」どうだっ!!?
・・・いるか!?
結果・・
「こさかくん」はもうすでに亡くなっていたとの事・・・。
「ガ〜〜〜ン!!! 」
今は弟さんがオーナーでがんばっている。と。
残念だった。。。
Aさんは昔の話を続け、「こさかくん」は今どこにいるの?
受付の方に、また聞いていた。
それが認知症状での問いなのか、確かめるためにきいたのか?
・・・ 僕には後者の方の問いに思えた。
3回ほど繰り返して同じ話をしていた。
受付の方も丁寧にじっと話を聞いてくれいた。
ありがとうございます。
Aさんの話していたことが事実だった。
そして、お店も事実存在してて、
愛しの方も実際にいた。
自己満足になってしまうかもしれないけど、
来てよかった☆僕も嬉しかった。
会えなかったけど...
帰り際に松本楼の看板の前でみんなで記念撮影!!
帰りの車の中でAさんは、ぼくにお礼を言ってくれた。
「今日は私のためにいい思いをさせていただいて。」
胸がキュンとなった。
この言葉が、僕は本当に嬉しかった。
・・・ 1週間後には「こさかくん」どうしてるかなぁ? って
話をしていた(笑)
Aさんの人生の1場面に一緒に居られたこと、なんか嬉しかった...
うん。純粋な少女に戻れたかな?(笑)
そのことを確かめに行った事実を忘れてしまった。
でも、そのことが敢えてよかったのかもしれない。
また、これからの人生、「こさかくん」どうしてるかしら? って
生きる力になってくれたらいいのかな?
上手くまとめられないけど、人にはそれぞれいろんな人生があって、たくさんの思い出がある。
長い人生のちょっとのところしか見てないぼくらがその方に対してものを言う。
どうかと思う。 (はい!、気をつけます。)
やっぱり、その方の今まで生きてきた生活スタイルに合わせて寄り添っていく、助け合っていく。
喧嘩したっていいじゃん! 人間だもん! 完璧な人間はいない。
喜怒哀楽があるから人間。 近づいたり離れたりその距離感が大切だと思う。
by 相川賀稔。
相川君のその想い、行動力に感謝します。
ありがとう。
by 石井英寿
19 August
気持ち。
いやいや、
毎日暑いですね。
暑い中、熱くいきたいところだけど
次から次へと
色々な問題が降ってきますね。
人生、楽しんで生きたいところです。
一回きりなんだからね。
明日、死んじゃうかもしれないし。
一つ、一つ。
そう。一つ一つ。
なんでもかんでも、
ある物事っていうのは、
楽しいと思えれば楽しいし
つらいと思えばつらいし
悲しいと思えば悲しい。
むかつくと思えばむかつくし
嬉しいと思えれば、嬉しいんだ。
つらい事は、
勉強って思えれば、自分の経験値にもなるし
ああ・・って思うと、どんどんつらくなってくる。
ということが
最近、分かりました。
独立しなきゃ
こんな経験できなかったし、
だったら、思い切り
真っ向勝負で
向かい合って
いこうじゃないか。
って。
幸せなんだって。
大好きな事を出来ずに死んだ人がいる。
生きたくても生きれなかった人もいる。
そんな人たちに
失礼だ。
今日も乗り越えた。
明日も乗り越えていくぞ。
でも
すべて
楽しいなんて
思えないことも
あるから
その時は
思い切り
泣いたり
凹んだり。
そう、それが、人間なんだよね。
そして、仲間がいる。
地球に生まれてきて、良かった〜〜〜〜!!!!
どっかで聞いたなあ。
10 August
みんな本当にありがとう。
いやいや、怒涛の毎日でした。
ケアフェスに
来てくれた方々
実行委員の方、
事業所の方、
協賛をしてくれた方、
全てに携わってくれた方
本当にありがとうございました!!!
もう、これだけです。
山田雅人さんの「かたり」
皆さん、一回でも聞いてみてください。
「今を生きることの大切さ」
しみじみ感じることが出来ます。
プロ野球選手の話だけでないです。
2歳で被爆した子の話しもあるんです。
「二十四の瞳」もあります。
この8月は、
特に意味があると思うんです。
絶対に風化してはならないことです。
被爆して亡くなった人、
戦死した人は、
生きたくても生きれなかった人たち。
本人からは、その無念は伝えられない。
だから、山田雅人さんは
自分の足で取材して
その人になりきって
戦争の知らない現代の人たちに
伝えている。
是非、是非、一度聞いてみてください。
中川さんの当事者の話も
みんな感動していました。
後で個人的に話をしました。
中川さんは
オンとオフの概念が無いって。
歩いている時間でも
テレビをボーッと見ている時間でも
何かしら自分のためになっているって。
考え方の持ちようで
全てに
「ありがとう」
って言えるとのこと。
すごいなあ。
ボクも、そうなりたいや。
少し勉強してみようかな。
色々ありましたが、
毎日が勉強になりました。
色々、みなさん本当にありがとうございました!!!
03 August
みんな胸がいっぱい
元気なおばあちゃんが、無事、直江津から
帰って来ました。
みんな本当にお疲れ様でした。
なんだか、直江津の方々は、
み〜んな温かく、人情というか
町全体で相川くんたちをお世話してくれたそうです。
市役所や
普通の民家の方々
デイサービスの方々・・・
おにぎりや
スイカまでご馳走になって。
はじめは、おばあちゃんのために行ったけど
なんだか、時が過ぎていくうちに
人のふれあいや、
義理人情、
人と人とのつながりとか
都会ではなにか味わえないものを
肌で感じて
胸がいっぱいになって
自分自身がたくさん勉強したみたい。
やっぱり、
誰かのために生きると
自分自身に返ってくるんだよね。
これだけは、全ての事に
通ずると思います。
詳細は、事例発表でも
やろうと思っています。
また、ね。
ケアフェス、
みんな来てね!!!