デイの利用者さんが帰った後の夕方、
お泊まりしてる元気なおばあちゃんが、掃除をしてくれます。
「さあ、足をお上げになってクダサーイ」
と、座っているおばあちゃん達へ。
座っているおばあちゃん達は、スッっと、足を上げる。
しかも、結構な長い時間!
すんごい生活リハビリ
…いや、
生活筋トレ…?(^^ゞ
よく言われる事。
「認知症は、脳の病気です」
なんか最近は、認知症の人って病気じゃないような気がしてならない。
だって、
おじいちゃんおばあちゃんなんて、
身体的には衰えてくるのは当たり前。
それは、病気と捉えられない。
脳だって、80年90年生きてくりゃ、
衰えるに決まってる。
脳だって、働きすぎて来たんだ。
疲れてくるよ。
萎縮もするさ。
これが、病気って捉えられちゃ、
なんか違う気がしてならない。
なんか、「認知症は脳の病気」です
って言われると
う〜ん?って思っちゃう。
医学的にはそうかもしれないよ。
でもね、
小規模のところに居ると、深い関わりが出きる。
だから、
その『問題行動』って言われるのが
『個性』に見えて来るんだよね。
話があっちゃこっちゃ飛んで、すんごい勢いで怒ったり
「母が死んだから帰る」って言ったり
服の着る順番を間違えたり…
そんな行動が、認知症状の周辺行動じゃなくて、
その行動自体が、
あなたの「個性」なんだ、
って思えてくる。
いしいさん家のスタッフは、みんなそんな感覚。
だから、多少の行動は、見守ってる事の方が多いよね。
ああ…また、下着を上に着てるや…(・_・;)とかね。
全然気にしない。
だから、みんな「個性」豊かにタップリ行動してるから、
イキイキしてて元気なのかな…?(*^-^)b
お泊まりの家の玄関前。
…ふと見たら、ビックリ!
珍客が!
…でっかいカエルちゃん。分かるかな、10センチ強はある( ̄□ ̄;)!!
何ガエルなんだろう?
まるで、玄関をあ〜け〜て〜って言ってるような(=^▽^=)
先日は、地域のお祭りに行ってきました。
保育園からもチビっ子たちが、パパママと踊るみたいなので、元気なおばあちゃんを連れて電車で行きました。
おばあちゃんは、すごく喜んでくれました。
チビっ子を見て
「可愛いねえ!」
「先生〜!(俺のこと)」
って俺が踊ってるのを、沿道から、声援を送ってる。
最後には
「先生、平和って良いもんですねえ」
って泣いてた…
そしてそして、香子の保育園のママ友達は、びっくりしてました。
(私達が帰った後に)
「あのおばあちゃん、認知症なの!?」
って。
そりゃそうですね。
『私、認知症です』
なんて書いてもいないし、
普通にそこに居て、笑ってる。
ママ友達の言葉を、香子から聞いた時は不思議な感じでしたね。
世間の人の「認知症」のイメージってどんなんだろう?
って思いました。
「怖い人」?
「なにもかも分からなくなった人」?
どう思っているんだろう?
施設にいる体が元気な認知症のおばあちゃんおじいちゃんが、ここに来たら、やっぱり見た目では分からないし、
『普通』なんだろうね。
その後に、ママ友達はこう付け加えたそうです。
「最近は施設でお出かけしている人をよく見かけるよ。やっぱり、外出は大切なんだね。」
そうそう(*^-^)b
世間の人はまだまだ認知症の人のイメージがわかないんじゃないかな。
外出は本人の為が一番だけど、世間と接する機会も多くしていかないと、地域の人は、みんな理解出来ないんじゃないかな。
接してみて初めて解ることだしね。
その機会が多くなればなるほど、
たとえ一人でも接する事が出来れば、
少しずつでも、地域の人が「認知症」ということに理解も出来てくるし、地域で支えあっていく事に繋がっていくんじゃないのかな。
なんて思いました。
外出すると、ホント色々勉強になるねえ。
先日、『仕事』帰りに一服をした後、宝くじ売り場があったので、
宝くじを買ってもらいました。
(もちろん私の自費で)
…当たりますように!(^人^)